アペカの村で朝食を
メルサンディ穀倉帯は牧歌的で好き。
『みちくさ冒険ガイドVol.6』の特典、しゃぼん玉のしぐさ。人間子どもによく似合う、かわいらしいしぐさです。しゃぼん玉を吹いたあとって、お口の中にほんのり苦みが残りますよね。あの感覚が遠い昔のことのように思える今日この頃です。
それとは全然関係ないのだけど、ボレロさんは近ごろ眼鏡っ子でして。マジカルメガネの染色ができると知って、すぐにストロベリー色に、私色に染めてやりました。
気分はなんだかジーニアス。やってることはバーサーカー。
※ 以下、バージョン3.1の追加マップについてネタバレ注意。
◇ ◇ ◇
実は私、バージョン3.1のストーリーをまだ全然すすめていないのです。新世界に到着して、ちょっとしたムービーをみて、フィールドに出られるようになって……と、そこで止まっておりまして。理由は艦これの夏イベントをしていたから。えへへ。
でもでも、金策のほとんどすべてがキラキラマラソンだよりの私は、疲労抜きの最中などにちょっぴりログインをして、新素材のナドラダイド鉱石と巨竜樹の枝をちょこちょこ拾うことはしておりました。新オノ欲しいですしおすし。
さて、(悪夢のような)夏イベントも終わり、竜族の皆さんからの「あの魚、この世界になにしにきてんの?」という視線に耐えかねた私は、いよいよもってストーリーの進行を決意したのです……が、腹が減っては戦はできぬわけですよ。兵站の重要性は、別世界の戦線で嫌というほど味わったばかりでしたし。
私はジーニアスだから知っているんですけど、ドラクエⅩのプレイヤーキャラクターたちはログアウト中に睡眠や飲食をしているんですよ。実のところね。
ゲームのプレイ中、彼らは相当な無理をしているんです。魔人ブウじゃあないんだから、数秒の暗転で体力が回復するわけがないんです。バランスパスタだけ延々と食べ続けられるわけがないんです。間違いないんです。私は連日たらスパ余裕ですけど。
そんなわけで、竜族の世界を冒険するにあたって、まずは近々の泊地となるアペカ村の食糧事情を調べてみることにしました。食べ物や飲み水が合わなかった場合、ウェナ諸島から食べなれている食材を持ち込む必要がありますからね。サ〇ウのごはんとか。
とあるご家庭の食卓。全体的に赤味が強い。
ギャートルズ然としたマンガ肉が目を引きますね。何軒かまわりましたが、だいたいどの家の食卓でもマンガ肉が自己主張していました。野菜をくえ野菜を。
酒場にて。なんたらケバブだ。なんたらケバブ。
芳醇な香りと滴る肉汁。ここのところ、諸事情で鶏のささみばかり食べている私にとっては、なんとも目に毒な光景でした。ニク……ニクガ……タベタイ……マルカジリ……。
とあるご家庭の食糧庫。キッチンも兼ねているっぽい。
お水がきれいです。どこから汲んでくるのでしょうか。黄色と赤色のフルーツのように見える名状しがたいなにかもあります。なんとなくかたそうな感じです。
マグマだまりの謎の植物。ほのかなT2のかほり。
よもやこれの実ではあるまいな。
◇ ◇ ◇
調査時間10分ほどのおそろしいやっつけ仕事でしたが、アペカの村はお肉好きには神のたまものだけれど、お野菜大好きっ子には地獄の宴なのではないかという調査結果が出ました。フィールドの謎の植物たちが食用になるのならまだワンチャンあるでしょうか。轟々と火ぃ噴いてますけどね。干物になってしまうよ。
大地が裂け、業火がうねるナドラガンドの炎の領界。屈強な竜族でなければ、肉体的にも、精神的にも、食糧事情的にも、この先生きのこるにはきびしい環境のようです。
やっぱり旅先にはおしょうゆとおみそと、サ〇ウのごはんがないとだめかー。