潜入! ジュレット鎮守府!
【ジュレット鎮守府とは】
――アストルティアの五大陸を結ぶ大陸間鉄道。数百年前、イザクという男が線路を引きはじめ、彼の死後にようやく大成したかの路線は、今日ではアストルティアになくてはならない交通・交易の要となっている。しかしながら、その存在を疎ましく思っているものもあった。暗くて深い海底からやってくる、海の魔物たちである。
かつて、海路を行く船乗りたちは彼らを恐れた。気象の変化に気を配るように、彼らの生息域に迷いこまぬよう細心の注意を払っていた。万が一でも彼らの怒りをかおうものなら、たちまち水底に沈められてしまうからだ。このころの海の支配者は、間違いなく深海に潜むものたちであるといえた。
大陸間鉄道が完成したことで、人々は安心して海路を行けるようになった。出自こそ不明なものの、『かつて天を駆けていた』あるいは『神の一部であった』とされる大地の箱舟は神聖な力に守られており、邪な魔物を寄せつけなかった。安全なる旅路は彼らへの警戒心を解いていき、急速に彼らの存在を忘却の彼方へと追いやった。
我がもの顔で海上を行く、不遜なものどもを許すな――ある日、一匹の魔物が声を上げた。北方海域の魔物を統べる、グラコスⅤ世であった。東方海域のオセアーノン、西方海域のクラーゴン、南方海域のディゴングと、各海域の有力な魔物たちが彼の後に続いた。かくして大陸間鉄道の破壊と全種族の淘汰を目標に掲げた【海魔同盟】が結成され、アストルティアの海という海は未曽有のうねりにさらされることとなった。
烏合の衆ならいざ知らず、有力な指導者のもと決起した魔物たちを侮ってはならない。【叡智の冠】はひとりのウェディを選出し、彼らに対抗するための手段と助言を与えた。魔法技術の粋を集めて建造された、火を噴く船――その船団の指揮を一任された彼女は、異界の書物を参考に自らを提督と名乗り、船団の根拠地となるウェナ諸島、ジュレットの町のとある一角を、ジュレット鎮守府と名づけたのであった(ここまで妄想)
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ジュレ鎮広報担当のリッカさん*1(偽)
長々と妄想を垂れ流しましたが、この記事ではあちきのハウジングを紹介していきます♡ 私はジュレット住宅村うるわしの浜辺地区5番地に住んでいますが、ここは宿屋、郵便屋、預り所がルーラ着地地点から徒歩数秒のところにあるのがいいですね。特に宿屋ですよ。もう長いこと、自宅のベッドは使っていませんもの。ほんと便利(ステマ)
日中はごうけつぐまをワンパンできるとうわさの鬼コンシェルジュ、ミラさんが目を光らせているので、夜間の鎮守府の様子をみていきましょう。
外装は庭園ちっくに。通路はウェディ&人間子どもが通れるくらいのスペースなので、オーガサイズだと一部ひっかかりがあるかもしれません。
キングスライム、クイーンスライム噴水の周りをフライングスノー、フライングバニーが回っています。適正反応を検知すると機銃掃射で応戦するとか(大嘘)
しゃくねつとれんごく火炎を吐くことで(ある意味)恐怖を与える、超弩級バトルレックスのながとちゃん。ガラクタボックスとおるすばんが彼女の必殺技さ。
ここからは内装です。扉を開けるとそこは廊下だった。一階は水族館テイストを加えた、リラックススペースに……みたいなコンセプトがあった気がします。
廊下には大型水槽が三つ。南国がテーマの水槽と、Mr.Childrenの楽曲をイメージした水槽と、なんとなく某探検隊を意識した水槽があります。壁の配置だとか、書き割りの調整に難儀しました。あと、キングサイズがいまだに釣れなくて、ちょっぴりうぎぎ。
あざとさ補充。ねこねこねこ。
ミシュアさんカフェ。マリン調の家具、ひと昔前はおそろしい値段で取引されていましたけど、だいぶお求め安くなりました。色合いも形状もステキだと思います。
二階です。廊下の突き当りにある、クラゲの水槽。このクラゲはぴったり80.0cmのキングサイズで、アストルティアでも最高に美しいクラゲだと考えているとかいないとか。たまにNPCとかフレンドの頭にのっけて遊びますよね。
提督の執務室です。ミラさんは居眠り中。家具の配置は、なるたけそれっぽく見えるように工夫はしている……つもりです。ちなみに天井には、シーリングファンランプが取りつけてあります。わりかしお気にいり。
王宮家具シリーズも好きです。壁かけ家具のグランタイタス号模型も、なかなかいい味をだしているのではないかなあと。
ベッドまわりはぬいぐるみだらけです。さみしいのかな?
提督机にどっしりと……というよりは、ちょこんと構えてみました。いつの日か、アンちゃん&魔ンちゃんにのっとられそうです。
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夜明けぜよ。ジュレットの夜明けぜよ。
ハウジングは人それぞれ、好みや性格が出て楽しいです。私はわりと面倒くさがりなのですが、壁のちょっとしたズレなんかも気になって修正に修正を重ねるくらいには、時間をかけて遊んだコンテンツのひとつです。
バージョンアップごとに少しずつですが、確実に家具は追加されています。あの頃はぐっとくるようなデザインの家具がなくて途中でやめてしまった――なんてことがあっても、今になってもう一度はじめてみると、「これだ!」と思えるような家具があったりなかったりするかもしれません。家具同士を組み合わせて、まったく新しい形に……みたいな遊びかたもできるみたいですしね。
いやはや、ハウジング道は奥が深いです。